冬の寒い日は要注意!猫の通院対策
秋冬の寒い日の猫の通院。みなさんどうされてますか?
オリオンは以前、冬の通院で体調を崩したことがあります。その時の体験談を交えて、過保護なオリオンの(やりすぎ?)寒さ対策をシェアします〜
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冬の通院で体調を崩してしまったオリオン

オリオンの通うホームドクターの病院は家から徒歩10分ほどの場所にあり、腎臓病がひどい時には週3回ほどのペースで通っていました。
移動には布製キャリーバッグを使っており、暑い夏にはジッパーを開けるとメッシュ素材で風が通るようになっています。(それでも、真夏の通院はとても心配でした。)
今思うと後悔しかないのですが、当時、冬の通院には気をつけていませんでした。
この時はただオリオンをキャリーバッグに入れていただけだったのです。
せっかく体調も安定して定期検診をしに行ったのに、家に帰ってきたオリオンは下痢や嘔吐で体調を崩してしまったのです…。
幸いこの時は皮下補液(背中から入れる輸液処置)などで数日で回復してくれたのですが、猛反省。
すぐに移動の改善をしました。
ちなみに私は埼玉県に住んでいて、東京よりはちょっと寒いです。
もこもこ!冬の移動対策

私が通院時に行なっている事をリストアップしてみました。
雪国で暮らす猫ちゃんなんかは外で元気に遊んでたりするので比べると過保護の極みですが、その子その子で体力も違いますからね。

- キャリーバッグにいつも使っている(自分の匂いが付いてて安心)もこもこブランケットを敷く。下だけではなく横もバッチリガード!
- 洋服を着せる。
オリオンは大柄なので、小型犬のLサイズの洋服を数着購入。
もこもこあったかい素材で、丈の長いものを選びました。(猫は小型犬よりも胴が長いです。)
この記事の下の方で、おすすめアウターを紹介します! - さらに上から小さなブランケットでフタをする。
この方法で病院に行くと、待合で耳を触ってもあたたかく、快適に過ごせたようで一安心。
診察で服を脱ぐとまた着せるのが大変なのですが、獣医師に伝えると、背中からの皮下補液(輸液の点滴みたいなもの)くらいであれば着たままやってくれます。(むしろ、暴れないようにおさえやすい)
洋服のタイプにもよりますので動物病院で聞いてみましょう。
服を脱いだ場合、診察の後は興奮していて服を着てくれないのですが、ボタンを一つだけとめてマント状に着てくれるだけでも良いと思います。
猫がキャリーバッグに入ってくれない場合は洗濯ネットに入れるとキャリーに入れやすくなります。
動物病院でも推奨している方法ですので試してみてください。
洋服嫌いの猫におすすめのアウター

オリオンは服を着てくれる方だと思っているのですが、猫はグルーミング(毛づくろい)をする動物なので、犬よりも服を嫌がる子が多いようです。
オリオンは袖のある服を嫌がることがあるのですが、冬の通院に使っているこちらのアウターは袖が無いタイプなので着せやすいです。↓こちらのインスタで、正面、横などの写真がみられます。
私はAmazonで購入しました!(オリオンはLサイズ)こちらから同じものが購入できます👇
別の服で、袖ありのモコモコで可愛いアウター(この記事の最初で着ています)があるのですが、ボタンを留めていたのに動物病院到着時には上手に脱いであったりしました!そのためこの袖なしダウンジャケットは重宝してます。

👉オリオンのニャック・スパロウのお話はこちらから!
インスタグラムで服を着ている猫ちゃんはとっても可愛いですよね!
オリオンは普段は裸が基本の裸族なので、防寒着以外は写真用に着せるだけですぐ脱いじゃいます。
また、短毛種で寒がりだったり、皮膚炎などでグルーミングさせないために服を着ている子もいますね。
おまけ:夏の移動対策
2018年の夏はとんでもない猛暑でしたね。そんな時の通院はハラハラです。
インスタグラムでお友達の様子を見ていると、何人かのお友達は保冷剤をキャリーバッグに入れていました!
100円ショップで売っている、お弁当用のかわいい小さな保冷剤だと柔らかくてかじってしまわないか心配なのでハードタイプのものか、水を入れて凍らせた小さなペットボトルなんか良さそうですね。もちろんキンキンに冷えたものではなく、ひんやりくらいが安全ですね。(当たり前か)
オリオンは2019年の真夏に、人間用のアイスノンを体に当たらない位置に入れて通院しました!
秋冬の通院で体調を崩さないように気をつけましょう〜!