梅雨に猫の嘔吐が増えた原因はコレ!?
2019年の梅雨が昨日あけた関東地方ですが、この梅雨は気温が低く、湿度の高い期間が長かったです。
SNSのお友達の中には体調を崩してしまった猫ちゃんも多く心配でした。
オリオンは体調は崩さず乗り切れましたが、梅雨の間は嘔吐が多かったです。
そんなオリオンの体験談と今回の嘔吐の解決方法を書きました。
嘔吐の原因は様々ですが、一例として知っておくと役に立つかも?
INDEX
梅雨、6月は4回も嘔吐がありました

もともと空腹嘔吐する体質のオリオンはほぼ3時間おきに温めたウェットフードか、お留守番の時はタイマーで少量ずつ入れたオートフィーダーから出てくるフードを食べています。
昨冬に夜中の嘔吐対策でオートフィーダーをセットするようにしてからは、ひと月あたり7~8回嘔吐していたのに、暖かくなった春先には1~2回に減りました。
オートフィーダーについてはこちらに詳しく書きました。
👉 嘔吐の多い猫ちゃんの対策とオートフィーダーのススメ
安心していたのですが、梅雨入りしてからの6月は4回、7月も3回嘔吐しています。
※嘔吐の後は元気にごはんを食べていて、かかりつけのホームドクターも把握しています。
獣医さんや動物看護士さんのアドバイス
ちょっとかかりつけの病院に電話する機会があったので、心配だった嘔吐の話をしてみました。
オリオンの嘔吐癖のことは先生も知っているので、「ごはんをあげる間隔や時間帯に気をつけるしかないかなあ~」とのこと。
Instagramでも、仲良くしていただいてる動物看護士さんが心配してアドバイスをくれたのですが、こちらも「ごはんの間隔や時間帯について」についてでした。とてもありがたかったです。
嘔吐の原因は「気温の低さによる空腹」でした!

オリオンの普段の様子は変わらず、元気に遊び、よく食べています。
原因はなんだろう…色々と考えてみて気がついたことは…
「今年の梅雨は湿気が強い割に気温が低い」こと。
ここでやっと気が付きました。
オリオンは「冬の食欲」でお腹が空いていたのです!
猫はその子の体質にもよりますが、「寒い冬は食欲が増す」子が多いです。
湿度に気をつけていたのも寒さの原因に
オリオンは腎臓病を抱えており、さらに尿管結石の経験もあります。
ホームドクターからは「これらの病気を持つ猫は特に、湿度を適度に保つように」と言われています。湿度は低すぎても高すぎてもダメです。
そのため我が家では湿度計を置いて気をつけており、今年は特に湿気が強かったので「エアコン除湿」をしていました。
マンションで多少熱もこもって蒸し暑い環境ですが、それでもまだエアコンをつけると23℃を下回り「寒いな」と感じましたが、止めると湿度がたちまち70%を超えて温度も蒸し暑く感じるため、外が涼しくてもエアコンが必要でした。
ちょっとごはんを増やしてみました

早速、ごはんの量を少しだけ増やしてみました!
7月5日から実践して、これを書いているのは7月の終わりですが、嘔吐は1度だけに減りました。
その1度だけの嘔吐も、ぐっすり眠っていて起こしても寝ぼけてて食べてくれず、その後空腹で少し胃液を吐いただけです。
もっと早く気づいてあげられればよかった~!
病院へ行ったとしても、お家の環境までは先生にはわかりません。
家族が気をつけて体調の変化や対処方法に気づいてあげられたら良いですね。
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嘔吐の多い猫の対策とオートフィーダーのススメ
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