猫のオリオンの腎臓病記録 #6 腎臓病薬、活性炭サプリを使用しての治療開始【動画つき】

オリオンの闘病記録 腎臓病(2015)

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2015年5月、腎不全・尿毒症で夜間救急動物病院で一命をとりとめたオリオンの腎臓病記録#6、今回は投薬治療開始の頃のお話です。闘病記録というよりお薬の紹介がメインです。

オリオンが腎不全発作を起こした時のことはこちらに記事にしました。
👉 猫のオリオンの腎臓病記録 #1 突然の腎不全発作
👉 猫のオリオンの腎臓病記録 まとめ

猫のオリオンの腎臓病記録 #1 突然の腎不全発作

猫のオリオンが腎不全から回復した道のりを少しずつアップしていきます。猫の腎不全は一刻を争います。

皮下補液(背中から入れる輸液)での治療を1日おきに続け、だんだんと腎臓の数値が良くなってきたオリオン。
7月中旬以降は腎機能の指標であるCRE(クレアチニン)、BUN共に正常値をキープしていました。

活発に遊ぶ姿も見られるようになり、はじめは美味しくないのか食が進まなかった療法食もようやく食べてくれるようになりました。

👉 猫が腎臓病の療法食をムシャムシャ食べるようになるまで試した方法

猫が腎臓病の療法食をムシャムシャ食るようになるまで

猫ちゃんはなかなか食べてくれない療法食。ムシャムシャと食べてくれるようになるまで試した方法です。

このあたりで獣医師から、薬やサプリを使っての治療を開始しようと提案がありました。

腎臓病は完治しない病気ですが、薬やサプリを使って進行を止める治療法があります。

INDEX

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腎臓病薬「セミントラ」を使用しての治療開始

セミントラ

腎不全を発症してから約2ヶ月、ようやく容態も安定してきたオリオンに処方されたのはセミントラという腎臓病薬。

これは腎臓病を「治す」ことはできませんが、先ほどの通り、病気の進行を止めるという役割があります。

腎不全だ!腎臓病だ!セミントラで治療!と速攻で処方できるものではなく、この時のオリオンのように容態が落ち着いてから処方されるお薬なんだそうです。腎不全のような容態の時に投薬してもダメなんだとか。

セミントラは液体のお薬で1日に1回4ml、シリンジで直接与えるかフードに混ぜたりして与えますが、オリオンのかかりつけの先生は「1日に2回、2mlずつ」与えることを勧めてくれました。

これは副作用からかたまにちょっと貧血っぽくなってしまう猫ちゃんがいるそうで、副作用が出にくくするための対策なんだそう。

先生によって方針は違うと思いますが、セミントラの使用を検討している方、副作用が気になる方は獣医さんに相談してみてください。
1日2回の投薬についてはこちらに記事にしました。

👉 猫用腎臓病薬「セミントラ」の「もうひとつ」の与え方

猫用腎臓病薬「セミントラ」の「もうひとつ」の与え方

今回は腎臓病のお友達も多く投薬している猫用腎臓病薬「セミントラ」の与え方について、獣医さんに教わったワンポイントをご紹介します。

活性炭サプリ「ネフガード」を併用

ネフガード

セミントラに加え、獣医師からのススメでネフガードという活性炭(ヘルスカーボン)サプリメントを併用することになりました。

こちらは犬猫共用サプリで、粒のものと顆粒(つぶつぶ)があります。
オリオンは顆粒をチョイス。

動物の大きさによって与える量は異なりますが、猫は大体1日1スティック(顆粒の場合)で、私はポタージュ状のフードに混ぜて与えています。

現在私はamazonで購入していますが、使用する際はかかりつけの獣医さんと相談してみてくださいね。(重症の時は使えないなどの判断が必要なため)

ネフガードポタージュ

与える時は、上記の「セミントラ」とは2時間くらい時間をあけてから与えています。

👉 ワガママ猫のオリオンも満足してくれるレシピもシェア!腎臓病用サプリ「ネフガード」の与え方

猫の腎臓病用サプリ「ネフガード」の上手な与え方

ワガママ猫のオリオンも満足してくれるレシピもシェア!腎臓病用サプリ「ネフガード」の与え方

お薬をはじめて劇的に回復したわけではない

オリオン
すごく元気な時もあれば、体調を崩しちゃう時もあるんだ

投薬をはじめたオリオンですが、投薬するようになって劇的に回復したかというと、そうではありません。

「状態も良くなってきたね」と、1日おきに行なっていた皮下補液を一旦中止することになったのですが、数値がちょっと上がってしまったり、療法食を食べてくれなくなったり、体調に波があったりと、心配事はたくさんありました。

オリオンの場合ですが、病院へ皮下補液をしに行くと体調が回復することが多く、体調が悪いなと思うとすぐに病院に行くような日々を送っていました。

具体的にどんな症状があったかは#7以降の記事に書きますね。

元気でいるために!お薬はずっと続けます

オリオン

体調の波がありつつもようやく安心できるようになったのは同年の秋の終わり頃。腎不全を発症してから約半年が過ぎました。

「体調がキープできるようになったらお薬を中止してみよう」と当初は獣医さんと話していたのですが、中止するとまた体調が不安定になりやすかったので、セミントラやネフガードは続けることになりました。

「ずっと薬を続けるんだ…」とショックに思う方がいるかもしれませんが、お薬を飲むことで元気にしていてくれる姿を見ると、治療を続けていてよかったなと思います。

私はInstagramで多くの猫ちゃんやご家族とつながっています。

別のお薬での治療をしている猫ちゃんや、お薬を中断して大丈夫だった猫ちゃん、そして専門の勉強が必要になりますが、珍しい生肉食で体を健康に保っている猫ちゃんもいます。

オリオンの場合は使用者も多いセミントラ、ネフガードを使用した治療の紹介となりました。

腎臓病治療をしている猫ちゃんたちが快方に向かいますように!

次の記事はこちら👉 #7 寛解してからの体調不良の例
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