猫のオリオンの腎臓病記録 #3 回復期までの道のり

オリオンの闘病記録 腎臓病(2015)

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2015年5月、腎不全・尿毒症で夜間救急動物病院で一命をとりとめたオリオンの記録3話目、命の危機から回復の兆しが見えるまでの記録です。

腎不全・尿毒症発作で命の危機にあったオリオンは、3~4日で回復の兆しをみせてくれました。この3日間というのは遅い方だそうで、その間に体力が尽きて命を落とす猫も多いそうです。オリオンは2歳半という若年齢で体格が大きかったこともあり、幸運でした。

私たち家族がそうしたように、猫ちゃんが「腎臓病」と診断されてネットで情報を探している方に、回復の希望を捨てないでくださいと伝えたいです。

INDEX

オリオンが腎不全発作を起こした時のことはこちらに記事にしました。
👉 猫のオリオンの腎臓病記録 #1 突然の腎不全発作
👉 猫のオリオンの腎臓病記録 まとめ

猫のオリオンの腎臓病記録 #1 突然の腎不全発作

猫のオリオンが腎不全から回復した道のりを少しずつアップしていきます。猫の腎不全は一刻を争います。

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夜間救急動物病院での緊急処置を終えた後

never give up
写真は元気になったオリオンです

腎臓病記録の以前の記事と少し重複しますが、夜間救急動物病院にて腎不全・尿毒症の処置をしてもらったオリオン。

この救急病院では日中は二次診療(ホームドクターからの診断書を持って行う診察)を行うためここでの継続治療はできません。私は獣医師から、ホームドクターへ引き継ぎのデータを受け取りました。

「現在も命の危険があるため、この後必ずかかりつけの動物病院へ行ってください」と言われました。

かかりつけの病院はこの日お休みで、別の動物病院で処置をしてもらうことに。

暗い場所
2015/5/29 朝、夕、かかりつけ医が休診のため別の病院にて
・CRE 9.9 / BUN 123.5
・CRE 11.5 / BUN 140.6

猫の腎臓の正常値は、BUNが13.1~29.5、CRE(クレアチニン)が0.8~1.9です。
※病院の計測機により多少の誤差があるそうです

点滴を試みましたが、状態が悪く肺水腫などの危険があるため30mlしか入れられませんでした。

利尿剤注射も2度打ったものの効果なし。状態は悪くなっていきました。
帰宅後、オリオンは深夜に大きなおしっこと、おもらしをしました。

神経症状もひどく、目の焦点が合っておらず、徘徊行動…このまま死んでしまうのではと不安でいっぱいでした。

ホームドクターでの治療開始

腎不全治療中のオリオン

5月30日。ようやくかかりつけドクターの元へ。夜間救急動物病院からのデータを渡して、集中治療が始まりました。

・CRE 14.7 / BUN > 140

数値は高く、下記のような神経症状も続いています。

  • 目の焦点が合っていない
  • 徘徊行動
  • 身体がブルブルと震えている(痙攣、ミオクローヌス)

点滴と利尿剤の注射をしてもらい、入院をすることになりました。

自宅が病院の近所ということもありますが、おそらく命の危険が伴うので、お昼にお見舞いに来てくださいと言ってもらえました。

腎不全治療で入院中のオリオン
他県からお見舞いに来た母に寄ってくるオリオン

ここの病院は入院も受け付けていますが、オリオンの場合は夕方でお迎えでした。

先生の自宅なので夜間も有人ではありますが、常時みてやれるわけではないため、命の危険があるオリオンは自宅療養の方が良いとの判断です。

オリオン発病時

このような状態の動物の場合、家族のそばの方がストレスも少なく回復する可能性もあるとのことで、家に帰れることに。帰る前に、皮下補液という背中から輸液を入れる処置をしてもらいました。

もしかすると「亡くなる可能性が高いから」家に帰したのかもしれませんが、確かに小さなケージにワンちゃんと一緒に入院するよりは、家にいる方が落ち着けると思いました。

この夜におしっこを2回して、ブラッシングしたりちょっと遊ぶ姿も見せてくれました。

翌日31日も皮下補液と利尿剤を打ってもらい、たくさんおしっこをして、自力でお水も飲みました。ですが容態はまだ悪く、黄色い泡(胆汁)を吐いたりと体調は悪いままでした。

この日は日曜日で病院も午前中で閉まってしまうので入院せず一緒におうちに帰りました。

回復の兆し

奇跡の魔法だにゃ(元気になってからの写真です)

6月1日。ついにオリオンに回復の兆しが見えました。

この数日間はとても長く、いっときも気が抜けない状況でした。

この後もしばらくは毎日のように皮下補液に行ったり、体調を崩したりと安定はしませんが、少しずつ元気を取り戻してくれました。

その時のことはまたアップします。

読んでいただきありがとうございました。病気を抱える猫ちゃんが元気になりますように!

次の記事はこちら👉 #4 回復のカギは皮下補液とおしっこ
ひとつ前の記事はこちら👉 #2 思い当たる症状