猫の腎臓病・尿路結石 #5 皮下補液で快方へ…

腎臓病・尿路結石(2019) オリオンの闘病記録

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尿結石の再発を匂わせる症状があり、ホームドクターのもとで皮下補液の治療をしていたオリオン。自宅でのウロペーパー(尿検査紙)による尿検査で潜血反応が出てしまったので、急遽大きな検査をすることになりました。

結果は心配していた通り、シュウ酸カルシウム結石(尿結石)の再発でした。

今回は猫の結石発覚の際に処方したお薬や、処置のお話をします。
同じ尿結石・腎臓結石のある猫ちゃんのご家族の参考になれば嬉しいです。
リアルタイムな出来事なので、今回はInstagramをたくさん埋め込んでみました。

INDEX

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血液検査は腎臓の数値高め

少し元気がないオリオン
少し元気のないオリオン

腎臓内に新たな結石が出来たせいか、腎臓の数値であるCRE(クレアチニン)、BUNの値が上昇してしまったオリオン。
こちらは大きな病院での血液検査項目です。

血液検査
血液検査結果

確かに数値は正常値よりも高いのですが、腎臓病持ちの猫であれば「仕方がないね…」くらいのものでした。でも数値上昇の原因が結石なのであれば、慎重に経過を見る必要があります。

いつも検査している病院とは機械の種類や指標が異なるため数字では分かりにくかったのですが、他の血液項目も結石の影響で基準値を超えているものがたくさんありました。
おそらく尿中の潜血・白血球も結石の影響だろうということでした。

尿検査
こちらは尿検査

一般尿検査のほか、膀胱炎の細菌培養検査も受けましたが、こちらは陰性で、膀胱炎の可能性は消えました。

尿潜血を抑える薬が処方されましたが…

前回の記事にも書きましたが、この状態では特に何も処置をすることができないそうです。

トランサミンという血尿を抑える薬が処方されましたが、継続して3週間ほど経っても尿潜血、尿中白血球は強く反応が出てしまいました。
効果が出ないということで一旦処方は中止に。

とても心配ですが、引き続き自宅の尿検査でモニターを続けることになります。
その様子がこちら。👇(2枚目のpicをみてね)

今回も皮下補液で快方へ!

2017年は、このまま言われた通り様子見をしていて、尿道閉塞&手術入院になってしまいました。

今回は、いろいろ検査を受けた大きな病院のいう事は聞かず(!)、「必要ない」と言われた皮下補液の処置を受けに、引き続きホームドクターの元へ週2回のペースで通いました。
今回皮下補液を始めた頃の記事はこちらから見れます。
👉  #2 結石注意報の際は皮下補液の早期対処で閉塞予防!

猫の腎臓病・尿路結石 #2 結石注意報の際は皮下補液の早期対処で閉塞予防!

腎臓病・尿路結石(2019) オリオンの闘病記録 前回の記事 では「元気だけど気がかりな症状」をいくつか書きましたが、自宅での簡易尿検査で白血球が検出されたので、その後すぐにかかりつけのホームドクターのもとへ行きました。 結果から言うと、持病の尿路結石が影響している可能性が高いです。 大きな病院で精密検査をしても、オリオンが患っている結石は「閉塞してからの手術」以外に治療法がありません。 …

体重5キロの猫には通常200mlが適量である皮下補液を、300ml注入してもらいました。
体調不良時など、このホームドクターの元では500mlの輸液を入れてくれますが、あまりヘビーに続けると心臓にも負担がかかるのでその時その時に先生と話し合って、量を決めています。

皮下補液により、おしっこをザバザバとするオリオン。その勢いでおしりがびしょびしょになることもありました。
この勢いで悪いものは全部出て行ってしまえ~!というような思いでした。

皮下補液治療開始から20日ほどが経ち、簡易血液検査をすると…
腎臓の値はすっかり正常値に…!

(このホームドクターでの検査は多項目は検査できず、腎臓の検査のみ)

オリオンも治療開始当初は少し体調に波がありましたが、この頃にはすっかりやんちゃに。部屋の中を駆け回る姿が本当に嬉しかったです。

そしてInstagramでもお友達のみんなが喜びのコメントをたくさん送ってくれて嬉しかったです!😊

残念ながら尿中の白血球、潜血は強く反応が出たままです。
とても心配ですが、まずは深刻な状態になるのを免れたかなと一安心しました。

今後はフード(療法食)を変更することに

何度も書いてしまってますが、結石には有効な薬はなく、腎臓に張り付いているため手術もできません。
今後はフードやサプリで対処療法をすることになりました。
(ここは大きな病院のいうことを聞いてみました。テヘ!)

今まではシュウ酸カルシウム結石には、フードでの治療は有効とされないと言われてきましたが、ロイヤルカナンから新しくラインナップに加わった「ユリナリーS/O エイジング7+ + CLT ドライ」というフードと合わせて「ウロアクト」というサプリを併用すると効果が出る可能性があるとのことで試してみることに。

フードやサプリについては詳しくは次回の記事で!今回も読んでいただきありがとうございます。
私自身も、SNSなどで同じ病気を抱えつつも元気に過ごす猫ちゃんたちに励まされています。健康ではなくても、マイペースにのんびり過ごそうね!

次の記事はこちら👉 #6 療法食開始
ひとつ前の記事はこちら👉 #4 尿検査で潜血反応、腎臓結石発覚!