猫の肛門と肛門しぼりについて(オリオンの体験談もあるよ)
「肛門腺(こうもんせん)」って何?「肛門しぼり」とは?「肛門腺が爆発」!?!?
動物病院でワンちゃんたちが「今日は肛門絞りですね」と看護師さんに呼ばれているのを聞いてなんだろう?と思ったこのワードたち。
今回は簡単に猫の肛門腺と肛門ケアについてお話します。
オリオンも動物病院で一度肛門絞りを体験しました。
最後にオリオンが行っているおしりケアもシェアします!
INDEX
肛門腺(肛門嚢)とは?
猫の肛門の左右に、ポツポツと2つの穴があいています。(もしくは茶色いゴマのようなものがついている)
これは肛門腺といって、うんちをする時に分泌液が出る場所らしいです。
犬にも猫にもあります。
肛門絞りと気になる「爆発」について

動物病院へ行くとワンちゃんが「肛門絞り」という処置で呼ばれるのをよく目にします。
犬の場合はこの肛門腺が詰まってしまうことがよくあるそうで、「肛門腺が爆発してますよ~」なんて聞こえたりして「どんなふうになってるんだろう…!」とドキドキしてしまいます。
よそのワンちゃんなので見せてもらったことはありませんが、気になって先生に聞くと、「おしりの分泌物が炎症や体質によって詰まってしまって、分泌物が入った袋が破裂してしまう」とかそんなふうに教えてもらいました。
Google検索するとなんともかわいそうな画像がたくさん出てきました…痛そう!!
猫に肛門絞りは必要?

さて、この肛門絞り、動物病院ではワンちゃんの患者さんがほとんどのように見えます。
では猫は?
猫の場合も犬と同様、必須ではないようですが、体質や炎症などでケアが必要な子もいるそうです。
インスタグラムでは「肛門絞りをしてきたよ~」というお友達の投稿もポツポツ見かけました。
猫の場合は肛門腺に問題があったら、肛門がぷっくりと膨れていたり違和感を感じたりするようなので、「なんだかおしりが変だな」と思ったら動物病院で診てもらいましょう!
オリオンも動物病院で肛門絞り体験!自己処置は危険!?

お友達のインスタを見て、オリオンも病院で一度診察&肛門を絞ってもらったことがあります。
その時は黄色くて臭い液体が出てきました。(猫のおしりの臭いを強くした感じでした!)
この肛門絞り、飼い主さんが自分で処置してしまって、猫ちゃんの肛門が痛んでしまい来院!ということがあるそうです!
処置費用は覚えていないほど安かったので(もしかして診察料内だったかも)慣れている人以外は病院でやってもらうのが良いかもです。
オリオンの場合は定期的に絞る必要も無いとの診断でした~。
オリオンのおしり&肛門腺ケア

オリオンは猫なのにおしりを上手に舐めることができず(舐めるポーズをするとおしりのシワシワがすぼんでしまうので)おしりによくうんちカスをつけています。
そのため、たまに綿棒で優しくうんちカスをとってあげているのですが、その時に肛門腺もケアします。
肛門腺にはゴマのようなものが埋まって見える(オリオンの場合です)ので、ベビーオイルをたっぷり染み込ませた綿棒でクルクルとほじります。
猫のおしりはとてもデリケートなので無理してほじらないように…
するとゴマ状のものがポロリと取れて、すっきり!
おしりケアについてはこちらの記事に写真つきで詳しく書いてますので、合わせてご覧ください~。
赤ちゃんのようにデリケートな猫のおしり、優しくケアしてあげたいですね!
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