花粉症の人には猫のホットタオルケアがオススメ!

猫とのくらし シーズン別体調管理

広告

私は花粉をはじめ様々なアレルギーを持っています。
もちろん?猫アレルギーもありますが重度ではなく、+2とかでした。

特に花粉がMAXになる春先はその他の「食物」や「化学物質」のアレルギーも過敏になり寝込んでしまうことも多いです。

今回は、人間のアレルギー・皮膚科の医師と雑談した、人間にも猫にもやさしい「ホットタオルでの猫のケア」についてシェアします。

※「アレルギーの治療法」ではなく、「症状軽減の日常ケア」的な感じで読んでみてください~。

INDEX

広告

猫にホットタオルをする事で猫についた花粉をやさしく除去!

フローリング
モジャモジャの毛皮には花粉がたくさん!

猫と暮らしている方なら、かわいい我が子を抱っこしたり、頬ずりしたり、体の良い匂いをかいだりしますよね。

私は血液検査の数値で猫アレルギーの反応は出るものの、実は症状はありません。(血液検査で陽性だからといって症状が出るわけではないそうです)

でも、全身毛だらけの猫は花粉やホコリがたくさんついています。
グルーミングをするといっても全身隅々までするわけでもないし、オリオンはグルーミングをあまりしません…(こういう子も多いのかな?)
シャンプーが平気な子でも、猫に負担がかかるので頻繁にはできないですよね。

そこで!ホットタオルの登場です。

ホットタオル

温かいお湯で絞ったタオルでやさしく猫の全身を拭いてあげると良い事がたくさんあります。
オリオンの使っているこのタオルはIKEAのもので、Amazonでも買えるけどIKEAの店頭購入なら10枚入って399円!カラフルなタグがついててかわいいです。

  • 花粉・ホコリが取れて人間にも猫にもGood
    (猫も花粉症になる子がいるそうです)
  • 猫のフケが取れて猫アレルギーの軽減になる
  • 人間の手の脂などが取れて被毛がサラサラになる
  • 猫に頻繁なシャンプーはNGだが、ホットタオルなら負担がないので毎日でもできる

これはアレルギー・皮膚科の医師、オリオンのホームドクターともにオススメされました。
(しつこいようですがアレルギーが治るというわけではないです)

インスタグラムのお友達にはホットタオル仲間がたくさんいて、ホットタオルが大好きな子もいます。😊

あくまでも「花粉症の軽減」「猫アレルギー予防」の一環です

オリオン

しかしこれらは、「根本治療」ではなく「ケア」です。
私自身が「猫のホットタオルケアにすごく効果を感じている!」というよりは、

  • オリオンも花粉症になってしまわないように
  • 自分の猫アレルギーの症状が発症しないように

というような感じでホットタオルをしており、「人間のケア」よりは「猫のケア」をメインに行っています。
ついでにアレルギー持ちの人間にも良い事があるなら、嬉しいですよね。

ちょっと内容がかぶりますが、猫視点からのホットタオルの記事もあわせてどうぞ〜
👉🏽 シャンプーの代わりにホットタオルで猫もリラックス!

シャンプーの代わりにホットタオルで猫もリラックス!

猫がシャンプー嫌いで困っている、病気持ちなのでシャンプーで体調を崩さないか心配…そんな方にはホットタオルがオススメです!

余談:オリオンママのアレルギーの程度はこんな感じ

尿路結石
この情報いらん!って人は最後の「猫アレルギー = 猫と暮らせないわけではない」のとこを読んでね!

これは私の話なのですが(どうでもいい?)、SNSでアレルギーの事を書いたりすると共感コメントいただけたりするので、参考程度に私のアレルギーについて書いておきます~。

上記のホットタオルは、こんなにアレルギーがある私が医師にもオススメされたケア方法だよ~って感じです。

私のアレルゲンはなかなか多いので割と大変な方かなと思うものの、猫アレルギーの「症状」がないのは不幸中の幸いでした。今後発症しないように気をつけなくちゃ。

花粉症について

私は数種類の花粉・アレルギー薬を通年飲んでいるため、鼻水やくしゃみは近年症状が軽いです。
でも、薬を飲んでいても花粉を浴びることによってこのような症状が出ます。

  • お腹の皮膚がウロコのようにボロボロになって剥がれてくる
  • ひどい目の痒みに加え、白目がブヨブヨとむくんで瞬きしづらい
  • 朝起きると鼻の中やまぶた、指などがパンパンに腫れている
  • 頭痛がしたり、身体がだるくなる(毎日ではない)

空気清浄機をフル稼働して、二重窓にしてもこんな感じで、最も症状が軽いシーズンは私の場合は夏です。

その他のアレルギーについて

  • PM2.5(花粉と同じような症状)
  • ハウスダスト(花粉と同じような症状)
  • 小麦・米(体が腫れる、脱力など)
  • 様々な食品添加物(体が腫れる)
  • 食器用洗剤など(使用によって気化したこれらの影響で脱力)

さっと書くと少なそうですが、例えば市販の味噌、豆腐、出汁なんかに入っている「ケミカルな何か」に反応して体調を崩したり、パスタはギリギリセーフなのに、うどんは食べると気絶に近い状態になったりとなかなか大変です。

大好だったカップ麺はもちろん、コンビニにある物は食べられないものばかり。
でもなぜか、「ファストフードのバーガー」とかは大丈夫だったりします。

パンも、「パン屋さんのパン(お店で剥き出しで売ってるやつ)で、モチモチしていないもの」だったら食べても大丈夫だったりします。

知らない人からすればわがままな人のように映るかもですね。

医師いわく、「何に反応しているか」は究極わからない場合も多くて、「食べてみてダメだったら食べない」「食べられるものは少量食べる」という具合に調整するんだそうです。

猫アレルギー = 猫と暮らせないわけではない

日向ぼっこ

アレルギーを診察する医師の中には「猫を手放した方が…」と言われる医師もいるかもしれませんが、全てがその限りではありません。

例えば私は上記に書いた様々なアレルギーは、血液検査では反応がなかったりします。

それでも症状がひどいので、食べ物は摂取量に気をつけたり、いつも薬を持ち歩くように医師に言われています。

ところが、血液検査で+2の猫アレルギーは、症状自体は出ません。

私のかかりつけのアレルギーの先生は、「猫がいないなら飼うべきではないが、すでに一緒に暮らしているならケアする事で共存できる」と言っていました。

もちろんこれは発作や症状の程度によって異なりますが、「共存できる」と言われたのは嬉しい事でした。

国民病と言われるほど花粉症の人が増えたり、化学物質や食物アレルギーの蔓延する時代。
特効薬や治療法が確立されるのが待ち遠しいですね。