現役デザイナーがフリーランスになるために準備したことと営業方法

フリーランス・お仕事

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※こちらは猫関係の記事ではなく、デザイナーやフリーランス向けの記事になります。猫記事はこちらからご覧ください😄

私オリオンママはフリーランスデザイナーです。

会社員時代も、半分フリーだったりもしましたが、完全フリーランスとして漕ぎ出して当月から生活できるだけの収入が得られるようになりました。もちろん案件は終了したりと変動するので安定はしませんが、私がフリーランススタートの際に準備したことを体験談を交えてシェアします。

INDEX

まずは私についてちょっと自己紹介させてください。

  • テレビ局他エンタメ畑で10年以上デザイナーしてました。(ワーカホリック)
  • 病気の猫のために会社員辞めました。
  • フリーランスになってから最大のギャランティは3週間の稼動で100万円。

現在完全フリーランスになって8ヶ月目ですが、月の収入がどれだけ変動するかというと、12万〜45万ほどとすごい差です。平均すると、最近あった「ラッキー大型案件」が大きく影響して会社員の時よりだいぶ多いですが、これからの仕事量は見えないので全く安心はできません。

2015年から時短会社員しつつフリーランスしてましたが、フリーランスのお仕事がない月もたくさんありました。「わー!」と喜んでも、次の月は貧乏とか。フリーランスになる前の貯金は必須です。

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営業ツールはレジュメとポートフォリオ

フリーランスを始めるにあたって、すでにコネクションがある方以外は「営業活動」が必要な方が多いかと思います。まずはこちらの2つを用意しました。

  • レジュメ
  • クローズドなポートフォリオ

あれ?Webサイトは?と思うかもしれませんが、仕事で関わった実績は契約により公開できない場合がほとんどかと思います。ポートフォリオ用に自分で作品を作るとなると相当な時間が必要なので、今現在Webサイトがない方は後回しで大丈夫です。

私はAmeba OwndとWIXで簡単なサイトを持っていますが、実績は権利上ほぼ載せられないので簡易的な自己紹介として用意してあります。Webがわからない人でもいじれるようになってるので、サクッと改修できたりしてなかなか便利ですよ。サービスの広告が入っていたりもしますが「仕事をお願いする側」の人はその辺は気にしません。(私もお仕事お願いする側の経験があります)

①レジュメ

これは職務経歴書に似たような感じで、自分のスキルや実績、何ができるかなどを簡潔に書きます。Wordなどのエディタでも良いのですが、せっかくデザイナー用ならIllustratorで素敵な感じに作るのも差別化になります。私はレジュメや名刺に猫のイラストを入れてるので、クライアント内でいろんな方に「猫の人」と覚えてもらえました。

CreativeMarketなどだと海外のおしゃれなレジュメが販売されているので、それらを参考にしても良いと思います。テンプレートを購入しても良いですね。作ったらPDF保存すればOKです。読みやすく1~2ページにまとめましょう。

②クローズドなポートフォリオ

先に書いた通り、近年の実績は持ち帰れない・公開できないものがほとんどかと思います。

私も企業に在籍していた頃の実績は持ち帰れないので、公開されたWebページやアプリなどを自宅でキャプチャしていました。

それらをIllustratorでまとめてポートフォリオにします。「クローズド」と書いたのは、「自分のWebサイトなどへの公開はNGだけど、面接や売り込みの際企業に直接送るのはOK」ということです。もちろん先方にはポートフォリオの扱いに注意してもらう旨を伝えてください。

一点注意しなくてはいけないのが、下請けをしている企業などで「この企業のこの案件をウチが行なっているのは秘密」という場合があります。その際は社名を伏せたりするのですが、「クローズドでもポートフォリオに掲載NG」という事もありますので気をつけましょう。後者の場合は大体在籍時にお話があるはずです。

ポートフォリオをDropboxやGoogleドライブなどに保管する際は、「誰でもアクセス可能」にしないように気をつけましょう。

私は漏れるといけない実績があるので、送るときはダウンロード期限付きのFirestrageなどでパスワードをかけて送っています。

ちなみに私はほとんどの操作をマウスではなく安いタブレットで行ってます。
スクロールはペンを握りながらAppleのマウスでスイスイ。

エージェントサービスに登録しよう

レジュメとポートフォリオが出来上がったら、Reworker、Goodpatch、Workship、クラウドテック、などなど、フリーランスデザイナー用のエージェントサービスにいくつか登録しておくと良いです。エンジニア案件ほど多くはないですが、それでも数年前に比べてだいぶ増えてきました。

現状「完全リモート」の案件が少なかったので、猫の看病のため自宅で働きたい私は結果利用しなかったのですが、「週何日かは常駐、そのほかはリモート」や「時短常駐」「週3日のお仕事」「最初は常駐、おいおいリモート」など、なかなか自由な条件でのお仕事がありますので、少しでも東京で常駐できる人にとっては良いかもです。フリーランススタート時は不安定なので、安定収入が得られますよ。

直接メール営業、2ヶ月で数百件

オリオン

「完全リモート」となるとエージェント案件で探すのもなかなか難しいので、ネットで「デザイナーを探している企業」を色々探しました。

上記のエージェントサービスに掲載されている企業や、転職サイトから情報を辿ったりもしました。せっかくなので、募集していなくても「このメディアに応募してみたい」という企業にもメールしてみました。その結果コンタクトが取れて、企画にちょっと参加したのですが残念ながら予算の都合で無くなっちゃったり。結果に繋がらなかったけれどすごくワクワクしました。

営業方法はメールか企業のコンタクトフォームで、上記で用意したレジュメやポートフォリオをストレージサービスなどで送ります。メール文章は一つ書けばおおかたコピペでOK。

フリーランス初めて最初の2ヶ月は、自分のコネクションでいただいたお仕事をこなしつつ、多い時は1日40件、2ヶ月で数百件はアポイントメールしました。

ここでポイントなのですが、完全フリーランスをスタートする前に、1〜2ヶ月分ほどの仕事の確保はしておいたほうがいいです。例えばオペレーション案件とか、営業活動しながらできるようなお仕事が良いかもしれません。友人や、上記でお話ししたエージェントにお仕事がないか相談してみましょう。

私は最初のお仕事は昔の同僚と、昔派遣でお世話になったエージェントさんの紹介でお仕事をGETしました。

営業後のアポイントはなるべくオンラインで済ます

「フリーランスは募集してない」というお返事が多かったものの、たくさんメールを送ればそれなりのお返事がきます。

その中でアポイントをしたのは25社くらい。アポイント先はほとんどが東京都。私は都内の企業には電車で1時間半ほどかかる地域に住んでいます。
メールには「一度弊社にお越しください」と高確率で書いてありますが、全部アポイントに行っていたらお金も時間も莫大です。

ここでオンラインweb会議ツール「appear.in」の登場です。(現在は名前が変わってWherebyというサービスです。)
英語ですが、使い方はググると日本語で解説してくれてるブログがたくさん出てきます。
Wherebyのオフィシャルページ

営業を始めて最初の頃にオンライン面談で会った方が、「appear.in」というオンライン会議ツールを教えてくれたので(URLにアクセスするだけでOKで、Skypeよりシンプルで便利です)「アポイントはappear.inを使用しているので、もしよろしければ~」のような感じで返事をすれば、大体OKがもらえます。

どうしても往訪の希望があった場合、「この企業と仕事がしたい!!」と思える企業ならば行く価値があるかと思います。私も実際往訪した会社とお仕事につながりました。

25社とお話をすれば、そのうちの数件は受注につながりました。(10社くらいだったかも)

ありがたいことに一人で同時にお仕事を受けるには限界があるので、受けきれなかった企業にはまた別の機会に再度アポイントをする予定です。

フリーランスといえばクラウドサービス、と思い浮かびますが、メール営業での直接受注の場合は見積もりのボールがこちらにありますので、激安受注を避けられます。

デザイナーの中には対面コミュニケーションは苦手な方も多いと思いますが、appear.inでお話をすると相手方が自分にとって良い企業かどうかの見極め材料にもなりますので、オーディションだ〜キャハ♪くらいの感じで楽しんでみては!ぜひチャレンジしてみてください。