キャットフードは酸化に注意!ロイヤルカナン社に保管方法を問い合わせてみた
ドライタイプのキャットフードを開封したら、どのくらいで食べきっていますか?フードは開封後時間が経って酸化してしまうと、嘔吐などの原因になってしまいます。
今日はフードの保管方法や酸化対策について書いてみました〜
INDEX
キャットフードは1ヶ月くらいで食べきれる量を購入しよう
キャットフード(ドライフード)は大体どこのメーカーも、「開封1ヶ月」を目安に食べきる前提で作られています。
2kg、5kgなどのお得な大袋でも売っていますが、体のことを考えると1ヶ月ほどで食べきれる量を購入するのがベストです。
病気になると特に、食べる量が減ってしまったりするので猫ちゃんのペースを見てあげたいですね。
食べきらないとどうなるの?
オリオンは腎臓病を患ってから療法食のウェットフードとドライフードを併用しています。
そのためドライフードの減りが遅く、そのせいで嘔吐が多くなってしまいました。原因のひとつはフードの酸化です。(これが全てではありません)
初めは嘔吐の原因がわからず、かわいそうなことをしてしまいました。
2kgタイプが一番小さいと思っていた療法食に500gタイプがあることを知り、1ヶ月で食べきれる500gタイプを購入しています。それから嘔吐は減りました!
フードの量は多い袋の方がお得ですが、せっかく良いフードを選んでも、酸化しては意味が無いですね。
ロイヤルカナンの療法食は500gタイプがあって助かっています。
オリオンは病気のせいか胃酸過多でちょこちょこ食べていないと嘔吐してしまうのですが、こちらの解決方法は別の記事にしました。
「嘔吐が多いな…」という猫ちゃんは参考にしてみてください。
👉 嘔吐の多い猫ちゃんの対策とオートフィーダーのススメ

酸化しにくいフードの保管方法
フードの保管について、「クリップで留めるだけ」では不安だな〜と思い、過去色々工夫してきました。
①初めは、市販のフードストッカー(プラスチックタイプ)にフードをザラザラと直接投入。
②そのうち、「これ、密閉じゃないのでは…」と不安になり、フードを密閉ビンにザラザラと直接投入。
なんどもビンを開けなくていいように、2日間分くらいのフードはタッパー(コンテナ)に入れて、小分けに与える。

③↑最終形態。「フードの入っている袋、内側がアルミになってて良さそう…」と思い、袋をクルクル丸めてなるべく空気を抜いてクリップ。それをさらに密閉ビンに入れる。
2日間分くらいのフードはタッパー(コンテナ)に入れて、小分けに与える。
開封した日付をフードの袋に書いておくと安心ですね!

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ロイヤルカナンさんに問い合わせてみた!
ちょっとロイヤルカナンさんへお問い合わせをすることがあり、ついでに「フードの保管方法について」お尋ねしてみました。
基本的には、「なるべく空気を抜いてクリップで留める」でOKだそうです。
私の保管方法(③の最終形態)をお伝えしたところ、「良いと思います!」的な回答をいただけたので、それほど神経質にならなくて良さそうですね。
お友達の例
Instagramで「フードの保管方法」をお友達とシェアしたことがあるのですが、「1日に食べる分ずつを真空パック」や、「密閉ビンにザラザラ入れてインテリア風に」されてる方などなど様々なアイデアがありました!
真空パックについては穴が空いてしまってたりすることもあったそうで、SNSなどでみなさんの保管方法を聞いてみるのも良いですね。
ちなみに冷蔵庫に入れると、結露でカビが生えてしまったり、風味が落ちて食いつきがよくないこともあるそうです。
私は自分の食べるシリアルなんかは、袋をクリップでとめて「多少湿気っても気にしない」のですが、猫のフードとなると慎重になります。
猫は「変な味がするよ」「油が酸化してるよ」といったことを伝えらえないので、きちんと管理してあげたいですね〜。

編集後記
ブログ公開後にインスタのコメント欄へ、みんにゃのフードの保管方法やコメントをたくさんいただきました!