動物の痛みや炎症の緩和ケアアイテム「アシスループ」の購入&使用レビュー

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皆さんはアメリカの動物用健康器具「アシスループ」をご存知ですか?
「アシッジループ」とも言われ、本家英語でのスペルは「ASSISI LOOP」と書きます。

動物が抱えるさまざまな炎症や痛み、疾患の緩和ケアに使われているというアイテムで、もちろん猫にも効果があるそうです。

実はこの記事を書いている約3ヶ月前、オリオンは膵炎を患ってしまい、動物病院で治療を受けていました。
ある程度までは回復したものの、あまり良い予後を送れていませんでした。

そんな時アシスループのことを思い出し、思い切って購入に踏み切ったところ、今では膵炎だったのが嘘のように元気に駆け回っています。
そして動物病院での検査でも良い結果が確認できました。

今回の記事では、オリオンの場合のアシスループ使用レビューをシェアします!

アシスループについての概要や購入方法などはこちらの記事に詳しく記載しています。
👉🏽 猫の痛みや炎症が緩和される!?アメリカで特許取得の動物用緩和ケア・健康器具「アシスループ」の購入方法

余談ですが、アシスループの開発をしたアメリカのアニマルヘルス社のInstagramアカウントでオリオンのことをリポストいただきました。
このアカウントでは他のアニマルたちの症状改善例がたくさんリポストされています。

INDEX

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オリオンの膵炎の状況や症状

2021年の5月、オリオンは少し体調を崩し、動物病院通いをしていました。
長らく腎臓病と腎臓結石を患っているオリオンは、時々こうして体調を崩しつつも、しばらく皮下補液や投薬をして状態をキープしてきました。

5月下旬。
急にごはんを食べてくれなくなり、いつもの皮下補液処置をしてもらっても改善せず…
エコーや血液検査をすると、膵炎の疑いが高いと診断されました。

膵炎については別の記事で詳しく書く予定ですが、オリオンの場合緊急入院処置が必要な症状はなかったものの、「腎不全の時と同じ危機感を持ってください」と伝えられ、目の前が真っ暗になりました。
今は大丈夫そうでも、急変して亡くなってしまう可能性があるとの見立てでした。

  • 1ヶ月近く抗生剤の投薬
  • 週2〜3回、動物病院で皮下補液を300ml〜400ml投与

これらの治療を続けて、ある程度の改善もあり、1日の中で元気な様子も見ることはできたものの…毎日がとても心配でした。
症状としては下記のような状態が続いていました。

  • 1日に数回吐くことはないが、6月は11回も嘔吐した(オリオンの月の嘔吐は平均3〜4回)
  • 目に瞬膜や目ヤニが出ていた
  • いつも食べていた療法食を食べなくなってしまい、美味しい普通食を食べることになった
  • ボンヤリとしていることが多く、元気がないこともあった
  • エコーでは膵臓が真っ白く影になっていた
  • お腹を痛がる様子があった
  • 寝ている時のピクピクけいれんが目立つ
  • 知覚過敏がある(ソワソワ、落ち着かない様子)
  • 過剰なグルーミング

アシスループは数日で症状改善の効果がありました

6月の1ヶ月間は元気な様子を見せてくれつつも、続く嘔吐や気になる症状、そして膵炎での体調の悪化がとても心配でした。
徐々に弱っていくのでは、と不安がつきまといました。

オリオンに生きていて欲しい!そんな思いで購入したアシスループ。
決して安い買い物ではありませんでしたが、動物保険に入っていないオリオンは検査をするだけでもすぐに数万円がかかります。
その金額で体調が良くなるアイテムが購入できるなら…と、今回思い切って購入してみることに。

アシスループについての概要や金額、購入方法などはこちらの記事に詳しく記載しています。
👉🏽  猫の痛みや炎症が緩和される!?アメリカで特許取得の動物用緩和ケア・健康器具「アシスループ」の購入方法

こちらの記事の中で詳しく書いていますが、私は日本で唯一の認定プロバイダー、「一般社団法人アニマルライフパートナーズ協会」より購入をしました。
同社はすぐにアシスループを発送してくれたので、オリオンは7月のはじめにはアシスループでのケアを開始することができました。
すると…

なんと翌日から「なんだか元気が出たかな?」というような様子が。
たまたまかもしれない、とケアを続けると、5日ほどで、かかりつけクリニックの獣医師から「皮下補液を一旦止めてもいいかもね!」と言ってもらえるほど元気になったのです。

それまでは、体調がよくなってきて皮下補液のスパンをあけてしまうと途端に嘔吐が増えたり良くない症状が目立っていたのですが…
アシスループを始めてからもうすぐ丸2ヶ月、皮下補液や抗生剤などに頼らずともオリオンは元気一杯に回復してくれました。
(持病の腎臓病の薬と、結石用のサプリはずっと続けています)

動物病院での検査結果でも改善が見られました

アシスループが届いてケアを開始してから約20日ほどが経ち、経過検査のために動物病院を訪れたオリオン。

血液検査、尿検査、エコー検査など必要な検査を受けると…
一番心配の大きかったエコー検査の「膵臓の真っ白な影」は薄くなっていました!

治療中にもエコー検査を受けた際には、全く改善の見られなかった膵臓の影。
素人目に見ても、明らかに薄くなっていて驚きました。

もちろん、それまで行ってきた皮下補液や抗生剤の効果もあったと思います。
でも、それだけでは回復できなかった部分をアシスループが補ってくれたのかなと感じています。

英語の商品説明書にも、「治療器具」ではなく「この健康器具は、投薬や処置での治療をサポートします」というようなことが書かれており、アシスループが病気を治したというわけではありません。
でも、アシスループのおかげでオリオンが元気に回復したという手応えを強く感じました。

アシスループの進化版?充電式マットタイプの「アシスループラウンジ」も購入しました

アシスループラウンジ

オリオンが使っているアシスループは電池タイプで、使える回数に限りがあります。

アニマルヘルス社の商品紹介ページには、最低150回の治療を提供可能ですと記載があります。
オリオンは1日2回のケアをしているため、2ヶ月半〜くらいは使用ができる計算です。
「アシスループ」の商品概要ページ(英語)

オリオンはアシスループに効果が感じられたので、私はより長期間使用できる充電タイプの購入を検討しました。
充電式マットタイプ「アシスループラウンジ」の商品概要ページ(英語)

各商品の金額はこちらのページに載っており、アシスループラウンジの方はかなり高価です。
https://assisianimalhealth.com/store/

このページの下の方にアメリカのアニマルヘルス社へのコンタクトフォームがあり、いくつかのサイズバリエーションの中からどのサイズが猫に適しているのかなど気になることを質問して、何度かメールでのやりとりをしました。
オリオンのサイズを聞かれたので体長や体高を測ったり、具体的な疾患などを伝えました。
英語は翻訳ツールを使いつつ、なるべく誤解のないように簡単な単語や表現を使って行いました。
オリオンが使用しているのはSサイズのアシスループラウンジです。

アニマルヘルス社は、私が日本のプロバイダーであるアニマルライフパートナーズ協会からアシスループを購入した事情を把握していたようで、「引き続きアニマルライフパートナーズ協会からご購入ください」と案内を受けました。
(同社であれば、もちろん日本語でのやりとりが可能です!)

早速アニマルライフパートナーズ協会へコンタクトをして振り込みをすると、夏休み期間をまたいだ事もありコロナ禍でもありましたが、2週間ほどで到着しました。

アシスループやアシスループラウンジのケアは1回約15分間。
どちらも最初はじっとしてくれず大変でしたが、徐々に慣れてくれました。
眠っている時、リラックスしている時を狙って促すのですが、やっぱり動いてしまう事もあるので、ケア中はそばに付き添っています。

オリオンは元気になりましたが、今回発症した膵炎は再発の多い病気です。
それに加え腎臓病、結石の持病もあるため、アシスループでのケアは今後も継続するつもりです。

アシスループは犬・猫・小鳥や小動物・馬などの大きな動物にも効果的だそうです。
もし、病気を抱える猫ちゃんのご家族でアシスループ・アシスループラウンジに興味があれば、ぜひ公式サイトを訪れてみてください!

アシスループについての概要や購入方法などはこちらの記事に詳しく記載しています。
👉🏽  猫の痛みや炎症が緩和される!?アメリカで特許取得の動物用緩和ケア・健康器具「アシスループ」の購入方法